【症例】〜交通事故での腰痛、臀部・太腿から足にかけての痺れ

2018.07.10

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今回のブログ【症例】では、実際に当院にお越しいただいた患者様の症例挙げご紹介したいと思います。

 

タイトルの通り、自動車事故をきっかけに腰痛を発症し、それに伴い左側の臀部・太腿から足にかけての痺れをお越された患者様です。

 

 

【患者様 Y様 30代・男性 職業:飲食業】

助手席にて自動車で走行中、助手席側から自動車に追突され、その衝撃で大きく身体を右に捻ったそうです。

事故直後は、何ともなかったそうですが、事故当日の夜は仕事で、徐々に腰痛と痺れが酷くなり、立っているのも辛くなったそうです。

事故の翌日に整形外科を受診、その後当院を受診。

各徒手検査後・触診を行ったところ、足の裏〜ふくらはぎ・太腿と筋肉の緊張が強く、ガチガチに固まっている状態でした。

患者さん曰く、「昔から立ち仕事なので、足の硬さは普通で特に気にしていない」との事。

そのまま、触診を続け足の裏・外側にある「小趾外転筋」を摘むと、腰から左臀部・太腿裏・ふくらはぎにかけての痺れが再現されました。

  「小趾外転筋」

 

 

今回の症状は、交通事故という一つのきっかけもありましたが、痺れを引き起こしていた一つの要因として、この「小趾外転筋」という筋肉の硬さが*トリガーポイントを作り出している事が考えられることから、今回はこの筋肉を中心とした施術を行い順調に症状の軽減が見られています。

 

施術では、直接的な発症原因だけでなく、患者様のご職業・生活習慣・病歴・スポーツ歴など

患者様にどんな背景があるのかが大切になっていきます。

また、実際の施術は痛む部位だけでなく、真の原因になている場所や、関連する場所・筋肉や筋膜の繋がり(アナトミーライン)を利用した施術で対応しています。

今回の症状で、関連性の高い筋膜の繋がりは、ラテラルラインと呼ばれる筋膜走行でした。

その部位に対して、手や指・鍼を使ったり、最適な刺激での施術を心がけています。

 

   

アナトミーライン・【ラテラルライン】

 

 

トリガーポイント〜痛みや痺れの引き金となるポイント・痛みの場所とトリガーポイントは必ずしも一致しない