【症例】〜あぐらが掛けない女性

2018.09.05

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今回の症例は、当院にお越しいただいたお一人の症例ではなく、

ここ数ヶ月でいらっしゃった40代〜60代の5名の女性の患者様の症例です。

 

どの患者様も共通の症状と、症状が改善したポイントが似ていた症例だったのでご紹介します。

 

 

【共通する症状】

 

・足の付け根(股関節)が痛くて胡座(あぐら)がかけない

・長時間歩いていると股関節が痛み始める

・痛みはないが、あぐらをかくと片方の膝が浮く

・女性ずわりが片側にしかできない

といった状態で股関節に問題を抱えていました。

 

病院でレントゲンを撮ってもらっても、股関節に異常は見られない。

症状の原因も解決方法も見当たらない為、数カ月〜数年間症状を放置している方達でした。

 

 

【股関節の動きが改善したポイント】

 

スネの前面にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と呼ばれる筋肉です。

《前脛骨筋》

 

この前脛骨筋は、足首を動かす(つま先を持ち上げる)働きをする筋肉なので、股関節とは直接的な関わりはないのですが、

 

筋肉を包んでいる”筋膜”では、股関節との繋がりがある筋肉です。

 

《スパイラルラインと呼ばれる”筋膜”のつながり・アナトミートレインより》

 

どの患者様も共通して、この前脛骨筋がカチカチに硬くなっていました。

施術で、この前脛骨筋(ぜんけいこつきん)と呼ばれる筋肉を「鍼または指」で刺激入れたところ

股関節の痛みが軽減(消失)し、胡座をかいても膝が床につくレベルまで可動域が拡がりました。

また、ほとんどの症例で、複数回の施術を行い完治に近い状態まで改善しています。

 

股関節に問題がある方は、ぜひ試していただく価値はあると思いますが、全ての股関節疾患のある方に有効とは限りません。

最終的には専門家に見ていただくことをお勧めします。

 

 

 

 

 

リタ箱崎【鍼灸・マッサージ・整骨院・整体院】

院長 吉村大樹