【ブログ】〜季節の変わり目の「ギックリ腰」

2018.10.01

写真

9月30日(日)福岡では、心配されていた台風の大きな影響は無かったようでひと安心でした。

 

この日施術を終え、洗濯ものを干してこれらから帰ろうとした時、電話が鳴りました。

電話のお相手は、ご家族で当院を利用して頂いている患者様(奥様)からで、ご主人が30分前にギックリ腰になったとの事。

診療時間は、過ぎていましたが当院が月曜休みという事で、急遽施術の準備!

 

しばらくして、顔を歪ませ前屈みになった状態でご主人が来られました。

 

お話をお聞きすると、

車から降りた瞬間に、腰の筋が「ピキッ」となり背中が真っ直ぐに伸ばせなくなったそうです。

それから徐々に痛くなり「ギックリ腰」と自覚。

 

前屈みで座っておくのが一番楽との事でしたので、そのままベットに腰掛けて頂き施術開始。

 

お腹の奥にある「大腰筋」という筋肉と、「腸骨筋」という筋肉の緊張が強く、これらの筋肉の硬さが腰を伸ばせない原因だとわかりました。【*大腰筋と腸骨筋を二つ合わせて”腸腰筋”と呼びます】

早速、お腹の筋肉を緩めてあげると、腰が徐々に伸び始め、暫くすると背中をまっすぐに伸ばせた状態を維持できるようになりました。

 

再び、体の動きをチェック。

 

痛みはないが、腰の動きを邪魔しているポイントを探し、最後に腰の土台部分にあたる「骨盤」に付着している、お尻の筋肉「大臀筋」に対して二、三箇所に針をしました。

痛みも取れ、動きもスムーズになった為、治療は終了。

 

ギックリ腰は一回で完全に治るという訳ではないので、チェックも兼ねて水曜日に予約を取られて帰られました。

10分足らずの治療でしたが、帰りはスタスタと歩いて帰られました。

患者さんも喜んでいただき、何よりでした。

 

「ギックリ腰」を一言で表すと、「全身の筋肉の慢性的な疲労」ですので、治していくには溜まった疲労を取り除いていく必要があります。「腰」だけが悪いわけではありません。

 

結果には、必ず原因があります

ギックリ腰になるリスク(要因)を今回の患者様の例であげると、

  • タバコをやめて、10キロ太った事《肥満》
  • 運動習慣がない《運動不足》
  • 出張続きで座りっぱなしが多かった《疲労の蓄積・さらに運動不足》

などでしょうか。

 

夏の疲れが出てくる・気候が変わりやすい【内的要因・外的要因】などの事から、季節の変わり目は特に「ギックリ腰」が増えます。

自分の体は、替えがききません。身体の声を聴き、生活習慣を見直し整えるきっかけです。

皆さんもどうぞご自愛ください。

 

 

 

リタ箱崎【鍼灸マッサージ整骨院・整体院】 院長 吉村大樹