25年間一人でずっと悩んでいました。
自律神経失調症 福岡市東区 小田様
★ ★ ★ ★ ★5.0
【患者様の声】25年間一人でずっと悩んでいました。
約25年前、いわゆる不定愁訴(頭痛、左側の痛みしびれ、肩背中の疲れ、食欲不振、息苦しい、無気力、パニック障害 etc.)が、それまで健康に自信があった私に襲いかかりました。
その後病院回りを始めてしまい、結局下された病名は自律神経失調症、もらった薬は精神安定剤・・・気のせいとも言われショックでした。
それならばと、整骨院・カイロプラクティック・気功・ハリ・お灸・漢方薬など良いと聞けば、行きました。
でも、なかなか理解してもらえず、私も続かず、ますます落ち込んでいく日々でした。内心あきらめながら、薬でだましだまし、仕事・育児をこなし誰にも言えず明るく生活はしていましたが、何とかしたいと一人で、ずっと悩んでいました。
ある日テレビで、「筋膜」とゆう言葉を見て、即ネットで検索し「リタ」を見つけました。
色んなところに行きすぎたせいか、最初はあまり期待せず(すみません。)行きました。
でも、先生は私の話を真剣に聞いてくれて、私も全て話せたことで気持ちも楽になり、リラックスした状態で施術を受けることができました。
一回目の施術の後、歩くと息苦しくなるので、避けていたのに「歩いて帰ろうかな」と思い、気持ちよく歩いて帰ったのが不思議でした。
それから、週一で通うのが楽しみで、先生の教えてくれるストレッチも、続かないこの私が家で毎日やっています。
施術3・4回目くらいから痛みの時間が減った事に気づき、少しずつですが、体が変わってきたと実感しています。
通い始めて1ヶ月半ですが、今は目標「元気で痛みのない60代」に向かってやる気まんまんです。
こんな気持ちにさせて頂いた「リタ」に先生に感謝です。絶対元気な体を取り戻します。楽しみです!
院長 吉村より
約25年もの間、不定愁訴(頭痛、左側の痛みしびれ、肩背中の疲れ、食欲不振、息苦しい、無気力、パニック障害 etc.)によく耐えて来られた患者様です。
お医者さんによっては、筋筋膜疼痛症候群や線維筋痛症といった病名をつける先生もいます。
症状が出た原因や要因は、「姿勢」「重心の軸」「体の使い方」「喫煙等の生活習慣」「仕事でかかる体の負担」など様々ですが、文面にもありますように「筋膜」というものも症状を引き起こす一つの要因としてありました。
「筋膜」とは、筋肉を包んでいる、サランラップほどの厚さの膜で、筋肉が筋肉の形を維持するために存在する、皮下にあるウェットスーツのようなものです。(他にも働きはありますが、今回は割愛します。)
一般的に体のコリや痛みは、筋肉から起こっていると思われがちですが、実はこの「筋膜」の癒着や歪みによって起こっているとされています。
我々が行う鍼やマッサージは、筋肉だけではなく、実はこの筋膜にも刺激をしています。
この筋膜の緊張や癒着といった異常は、体に様々な不調をきたしますが、病院でのレントゲン検査にも映る事はありませんので、見過ごされたり、自律神経失調症・不定愁訴として片付けられ、時には気のせいにもされてしまいます。
この筋膜由来の症状で悩まされている方は、潜在的にも非常に多くいます。
今回の施術でも、この「筋膜」に対するアプローチを行っています。
先日、お越しになられた際に言われたことがあります。
「ここでセルフケアを習うけど、一気にあれこれ言われないので覚えやすい。毎回来る度に新しいのを習えるので続けやすい。」こう言われました。
私自身の考えとして、一度に全てお伝えすると正確に覚える事が出来なかったり、間違えて覚えてしまったりと、それを患者様が間違ったやり方で効果が出ないことをしても、当然続かないと考えているので、セルフケアをお伝えする時は多くのことを教えていません。
そして、何より施術の回数が増えれば増えるほど、私が患者様のこと深く知る事が出来ます。(残念ながら、一回の施術で、患者様の全てを把握することは出来ません)
深く知れば知るほど、患者様の事が見えてくるし、必要な施術や必要なセルフケアが分かってきます。
症状が出るのも、良くなるのも継続したものの、先にあるものだと思います。
今後も患者様には、良い状態で過ごしていただけるように、サポートして参りたいと考えております。
リタ箱崎鍼灸マッサージ整骨院・整体院 院長 吉村大樹